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2023/12/11 国境なき医師団・西岡憲吾医師、 ナイジェリア・水がん医療援助活動報告

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■■□―――――――――――――□■■ 国境なき医師団・西岡憲吾医師、 ナイジェリア・水がん医療援助活動報告 ■■□―――――――――――――□■■ 国際NGO「国境なき医師団(MSF)」のメンバーとして活躍する、広島市の西岡憲吾医師が、西アフリカの国、ナイジェリアでの医療援助活動を終えて、このほど帰国されました。今回は特に、水がんと呼ばれる特異な病気の後遺症に苦しむ人たちの治療という特別プロジェクトに参加されました。その様子を報告してもらいます。 「水がん」は、口の中の粘膜が病原菌によって破壊され、顔の表面にまで達して命を落とすこともある壊疽(えそ)性の口内炎です。栄養不良や不衛生な環境から引き起こされ、免疫力の低い幼児ほどかかりやすい病気で、わずか数日で病原菌が頬の組織を食いつくし、顔の部位が破壊されてしまいます。適切に治療すれば回復しますが、医療体制の不備などから実に9割の患者が亡くなると言われます。さらに命を取りとめても、顔面の醜い変形や、開口ができなくなるといった後遺症のため、地域で厳しい偏見にさらされ、学校でいじめられたり、家庭内でも孤立し、日常生活に支障が出るケースも多いと言います。 ナイジェリアは人口や国民総生産ではアフリカ1の大国ですが、貧富の差が激しく、医療体制が整っていない地域も残っています。MSFは2014年からナイジェリア・ソコトの水がん病院で、現地の保健省と共に治療を実施。地域における衛生教育、症例の発掘、心のケア、現地と海外の医師・看護師チームによる顔面の再建手術にも取り組んでいます。さらにMSFはWHOが制定している「顧みられない熱帯病」のリストに水がんも含めるよう活動しています。 麻酔科医である西岡医師は今回、再建手術チームの一員として10日間で33例の手術を担われました。 <話し手プロフィール> 西岡憲吾 1956年高知県出身。 1983年広島大学医学部を卒業後、麻酔科医として県内外の病院で勤務。 2018年3月に62歳で退職し、かねて希望していた「国境なき医師団」に応募。これまでにイラク、パレスチナ・ガザ地区、カメルーン、南スーダンに赴任。現地で医療援助活動や市民との交流を進めてきた。 <聞き手プロフィール> 北村浩司 1960年生まれ。1984年、広島大卒、中国新聞社入社。事件記者畑を中心に経験し、庄原支局長、総合編集本部長などを経て、現在、専務取締役営業本部長。 ————イベント詳細———— 国境なき医師団・西岡憲吾医師、 ナイジェリア・水がん医療援助活動報告 【日時】 12/11(月) 19:00〜21:00 【申し込み】  店内(1,000円+1drink):https://forms.gle/Zzn91AA18Aq3yYFQ7  オンライン(1,200円):本チケットをご購入ください。  ※チケット代の一部をMSFへの活動に寄付します。  ※開催後2週間のみアーカイブ視聴可能 チケットは決済後、すぐにURL情報が記載されたHTMLファイルをダウンロードできます。決済しても画面が切り替わらない、もしくはメールが届かない場合、イベント前日までにご連絡ください。当日ですと時間に余裕がなく、対応できない場合があります。 ※購入の仕方:https://tinyurl.com/2kheo632 ※携帯の場合、ダウンロードしたファイルが確認しずらいので、PCでの参加をおすすめします。 【主催】  Social Book Cafe ハチドリ舎 【お問い合わせ】  TEL:082-576-4368  mail:[email protected] ————————————————————

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