【録画視聴チケット】2024/1/14 新聞社を辞めた。新聞社で踏ん張る。 W宮崎トーク「それでも新聞ジャーナリズムが必要な理由」のレビュー
【録画視聴チケット】2024/1/14 新聞社を辞めた。新聞社で踏ん張る。 W宮崎トーク「それでも新聞ジャーナリズムが必要な理由」
紙の新聞を定期購読する大人になってほしかったな、と二十代前半の息子たちに言ったところ、紙の新聞は絶滅危惧種ではないかと返されました。そう言う彼も朝日のデジタルと海外のニュースサイトはチェックしています。記者さんやジャーナリストの皆さんを応援する気持ちの読者の1人として、嬉しい対談でした。デジタルも読むけれど、やっぱり紙が好きです。配信、ありがとうごさいました。
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そもそも新聞文化自体が後世に残せるのか?という疑問を持ちながら、参加しました。「新聞文化の応援と思って新聞を取ってほしい」ということばを、そのまま私が接する若い世代に伝えます。
元中学校教員で、書道の授業を通して、新聞がいかに家庭に馴染みのないものになったかを肌で感じていました。教員を始めた43年前は、書き上げた半紙を新聞を横半分に切ってホチキスで止めたものに挟んで、墨がにじまないようにしていました。当時は45人学級全員が新聞の準備ができました。それが10年、20年と過ぎるうちに、新聞は取ってませんという家庭が増え、退職前には40人学級で準備できる家庭は10人くらい。早期退職して10年弱ですが、おそらく今は3,4人かな?という感じがします。現在の非常勤先大学で、新聞を取っているのは34人中1割です。新聞文化を応援しよう!を若い世代に繋いでいくことが、喫緊の課題だと思います。
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